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2024 年 4 月 18 日
不動産ご売却の流れについて～少し詳しくご説明いたします！～
不動産売却の流れについて
初めての不動産売却は分からない事だらけ。今回は不動産売却の流れについて、少し詳細にご説明いたします。簡単な流れはホームページ内に掲載しておりますのでそちらもぜひご覧ください。
↓不動産売却の流れ↓
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①不動産の査定依頼・売却相談
まずは弊社までご連絡ください。売却について具体的なお考えが無くても大丈夫です。また、「相続登記をしていない、土地の境界が分からない、離婚を考えている、住み替え先が決まっていない」など、どのような問題を抱えていても大丈夫です。もちろん、無料・秘密厳守でヒアリングをさせていただきます。
②査定書の作成・ご説明
担当者が査定書を作成してご説明いたします。その中で、ご売却に向けて「どのような準備」が「いつまでに必要なのか」その方法や流れをご説明し、必要でしたら司法書士や土地家屋調査士のご紹介もいたします。
例えば相続登記が未了の方であれば、「ご売却のためには相続登記を完了しなければなりません。相続登記は物件の引き渡し（所有権の移転）までに行えば良いですが、トラブルを未然に防ぐためには売買契約前に完了した方が良いです。」など、一つ一つを具体的にご説明いたします。場合によってはご相談時点でのご売却を断念されることになるかもしれませんが、そのような場合でも相談費用等は発生いたしませんので、まずはお気楽にご相談ください。
③売出価格の決定
査定価格を参考にしていただき実際の売出価格を決定します。査定価格はあくまでも参考ですので、査定価格で販売しないといけないという事はありません。もちろん、売出価格についてアドバイスはいたしますが、最終的には売主様のご希望価格で販売開始となります。
④販売活動開始
販売活動を開始いたします。アットホーム、SUUMO、ホームページへの掲載、SNSへの投稿、現地看板設置、チラシの配布、オープンハウスの開催、既存のお客様へのご紹介等々、、、全て無料でさせていただきます。戸建・マンションは購入希望者の内覧がありますので日程の調整などは私どもで行います。空家の場合は鍵を弊社にお預けいただければ売主様の立ち合いは必要ありません。
⑤購入申込
物件を気に入った購入希望者が買付証明書（購入申込書）を提出します。買付証明書は売出価格満額で申し込みが入るとは限りません。物件価格やその他売買条件についてご希望と開きがある場合、弊社が売主様と購入希望者との間に立ち交渉いたします。
⑥購入希望者住宅ローン仮審査
購入希望者は買付証明の提出と合わせて住宅ローンの仮審査を行います。通常、買付証明の提出から2週間程度の審査期間を設けます。
⑦売買契約・手付金の受領
住宅ローンの仮審査通過後に売買契約を結びます。売買契約で必ずご用意いただく物は印鑑のみです。担当者から売買契約書のご説明の後、売買契約書に署名捺印していただきます。売主様・買主様が双方同席で行うか、別々に行う場合もあります。売主様が遠方にお住いの場合は郵送による売買契約も可能です。売買契約の締結と同時に売買代金の一部を手付金として受領します。手付金額は売買価格にもよりますが、大分では10万円～100万円程度が相場です。
また、売買価格や条件について双方が合意していたとしても、売買契約前は契約キャンセルによる違約金等は発生しませんが、売買契約以降にキャンセルされた場合、手付金の放棄や違約金が発生します。
⑧買主様の住宅ローン本審査。引渡し準備
売買契約後に買主様は住宅ローンの本審査を申し込みます。書類の準備や審査のため2週間から4週間程の期間がかかります。ローン本審査承認後、2週間ほどで決済（物件の引き渡し）となります。そのため、お引越しや残置物の片付け、抵当権の抹消などが必要な場合は決済前までに完了していただく事となります。
⑨決済（所有権の移転・売買代金の清算）
決済では所有権の移転と代金の清算を同時に行います。
決済で売主様にご用意いただく物は
・本人確認書類（免許証等）
・権利証（登記識別情報通知）
・取得後3ヶ月以内の印鑑証明
・取得後3ヶ月以内の住民票（住所移転登記が必要な場合）
・住宅鍵（お持ちの物全て）
・物件資料（建築時の資料・設備資料など）
決済の流れ
（1）買主様指定の銀行（住宅ローンを組む銀行）に売主様・買主様・司法書士・仲介業者が集まります。
（2）所有権移転手続きの書類に署名捺印し、司法書士が確認します。
（3）所有権移転手続きの書類が整ったら住宅ローン融資を実行します（20分程度）。
（4）融資実行後、買主様の口座に融資金額が振り込まれますので、買主様が売買代金を売主様に支払います。その中から仲介手数料等の支払いをしていただき決済完了です。この時に住宅の鍵や資料を買主様にお渡しします。
決済に要する時間は1間程度です。決済以降、物件は完全に買主様の所有となります。
（5）決済後、司法書士が法務局に所有権移転を申請して所有権移転登記がされます。新たな登記識別情報通知（権利証）は決済から2週間程度で届きます。
また、遠方にお住いの場合は事前に司法書士と郵送で書類のやり取りをしていただければ決済に立ち会わなくても大丈夫です。当日、売買代金の着金確認だけしていただく事となります。
まとめ
以上が不動産売買の基本的な流れとなります。物件によっては相続登記や測量、居住中の物件であればお引越しなどが必要な場合があります。このような手続きについては、できれば「販売開始前」に完了していただく事がベストです。しかし、全てを完璧な状態で販売開始できる物件は中々ありません。久光大分では、まずはお客様のご希望や状況をお聞かせいただいた上で、販売方法や手続きの時期をご提案いたします。そして、お客様のご希望を最大限実現できるように販売活動に努めてまいります。
不動産のご売却を考え始めたら、まずは私どもにご相談ください。お客様の不安や状況を“見える化”して、売却までの手順をアドバイスいたします。
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